何も無い夕暮れ時に
2004年9月14日今日もむし暑かったな。
秋めいてくるのはいつだろう。
まだまだ残暑が続くのか。
車の窓を全開にして夕方から少し街を走ってきた。
ここのところ、通勤にしか乗ってあげられなかったからなぁ。
ガソリンを補給するついでにあてもなくあちこち走ってると、いろんなものから解放される気がする。
少しだけ熱の残った空気がエアコンの冷気と混ざり合うと不思議と肌には心地いい。
エンジンの調子もいいようだ。
市街地では軽くアクセルに足を乗せる程度でも十分用が足りるハイパワーV6が静かにうなりをあげていた。
川沿いのやや狭い道から川原にあるひと気のない駐車場に入り、お気に入りのCDを聴きながらシートを倒して目を閉じる。
ここでタバコでもふかしてるなら絵になるだろうけど、もうずいぶん前にやめた。
1曲半聴いたところでシートを起こしてライトをつけた。
最近は暗くなるのが早い。
サングラスを普通のメガネに換えると、シフトをドライブに入れて、また帰るべき場所へとアクセルを踏む。
トラクションコントロールが後輪の空転を抑え、タイヤがなんの手入れもされてないような駐車場の地面を捉える。
ステアリングを左に切ると川面に映る側道の明かりが右に流れた。
何もしない時間も生きていく中で必要なものだ。
それがわからない人は、もしかしたら幸せでないのかもしれない。
秋めいてくるのはいつだろう。
まだまだ残暑が続くのか。
車の窓を全開にして夕方から少し街を走ってきた。
ここのところ、通勤にしか乗ってあげられなかったからなぁ。
ガソリンを補給するついでにあてもなくあちこち走ってると、いろんなものから解放される気がする。
少しだけ熱の残った空気がエアコンの冷気と混ざり合うと不思議と肌には心地いい。
エンジンの調子もいいようだ。
市街地では軽くアクセルに足を乗せる程度でも十分用が足りるハイパワーV6が静かにうなりをあげていた。
川沿いのやや狭い道から川原にあるひと気のない駐車場に入り、お気に入りのCDを聴きながらシートを倒して目を閉じる。
ここでタバコでもふかしてるなら絵になるだろうけど、もうずいぶん前にやめた。
1曲半聴いたところでシートを起こしてライトをつけた。
最近は暗くなるのが早い。
サングラスを普通のメガネに換えると、シフトをドライブに入れて、また帰るべき場所へとアクセルを踏む。
トラクションコントロールが後輪の空転を抑え、タイヤがなんの手入れもされてないような駐車場の地面を捉える。
ステアリングを左に切ると川面に映る側道の明かりが右に流れた。
何もしない時間も生きていく中で必要なものだ。
それがわからない人は、もしかしたら幸せでないのかもしれない。
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