星に願いを

2003年10月21日
「あなたの隣に誰かいる」がおもしろい。
いろんな謎があるのもいいけど、細かい部分がけっこうツボにはまる。
感情移入しやすい。
例えば幼稚園でいじめられてるユースケの娘。
もし自分に娘がいて、あんないじめかたされたら、絶対その相手と親を許さないと思う。
むちゃくちゃ腹立つ。
他のすべての人を敵にしても守るだろうな。
人は守るべき存在があると強くなれる。
そうとう強くなっちゃいそうだ(笑)。
そして、オルゴール。
オルゴールの曲は「星に願いを」。
その曲を聴くと思い出す。
もう、ずいぶんと前、初めて小樽に行ったとき、小さなひとつのオルゴールを買った。
その手巻きのねじ式のオルゴールはもちろん自分のためでなく、大事な人のため。
まだお金もなくたいしたものも買って上げられなかったけど、小さな思い出を入れた箱をあげた。
そのねじをクルクル回すとそのときの思い出がよみがえるようにって思ってた。
でも、もうそのねじは回ることはない。
箱もあけられることもない。
そしてその箱が「星に願いを」を奏でることも
…。
もう手も届かない、遠いどこかへ行ってしまったから。
その大切だった時間とともに。
ふぅ。

明日からいよいよ中間テスト。
誰も欠席がいないといいけどな〜。
一人でもいた追試を作らなきゃならんのだ。
お願ひ〜!

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