サンデーサイレンス

2003年8月18日
サンデーサイレンスの特番を見た。
言わずとしれた日本最高の種牡馬だった彼の生涯を綴った番組。
去年まだまだ若いのに病魔に冒されこの世を去った。
サンデーサイレンスは現役時にレースで活躍したにもかかわらず種牡馬としての評価は低かった。
アメリカで初年度種付けの申し込みは2頭のみ。
しかし日本の社台ファーム社長吉田善哉が輸入。
爆発的な大成功を収めた。
サンデーの仔でなければ競走馬にあらずってな感じだった。
なんだか逆アメリカンドリームみたいで面白い。
決してエリートでなかった彼の仔らはみんな日本ではエリート扱い。
こういうのってとても不思議だけど、とても好きだ。
チャンスはどこに落ちているかわからない。
もし、彼の才能を見出す人がいなかったら、今ごろは乗馬の名のもとに処分されている可能性もある。
それが年間に何億、何十億と稼ぎ出す大種牡馬になっちゃうんだからね。
私の愛馬、ロードマーシャルも彼の仔。
”走る”と前評判は高いけどデビューまではまだありそうだ。
父の血を受け継いだ、スピード感溢れる走りを期待したい。

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