クリムゾンの迷宮

2003年6月10日
つら〜い通勤電車の中、唯一の楽しみは読書。
今日も一冊の本を読み終えた。
電車の中で読む本は、いつも決まって、角川ホラー文庫。
いろいろ試した中ではこれが一番集中できる。
普通の恋愛ものとかは、途中ダルダルになったりするし、お堅いヤツは眠くて続かない。
ちょっとドキドキする感じのほうが、最後まで集中して読めるのだ。
そんで、今日読み終わったのは「クリムゾンの迷宮」。
四年ぐらい前の本だけど、読んだことのなかったやつだったので読んでみた。
面白かった。
人は極限状態になるとどうなるか。
理性を保っていく為にはどうするか。
途中に出てくる心理描写、そして最後のビックリってやつが今回も期待を裏切らなかった。
ちょっと、途中キモイ場面もあったけど、全体的にSFチックでおどろおどろしい場面もなかった。
ちなみに、作者貴志祐介の作品には『天使の囀(さえず)り』というのがある。
ウチのバンドの曲で『天使の羽ばたき』というのがあるけど、そこから題のモチーフを貰っている。
超かっこいいバラードだけど、今は事情により封印中。

さて、なんだかいよいよ梅雨が近づいてきた。
もう雨はきらいなんだけどなぁ〜。
でも水不足とか、めんどうなことになるよりいいか。
洗車するたび雨が降りそう。
明日、久しぶりに文化祭対策でドラムをたたきにスタジオに入る。
久しぶりなんで、ボロボロだろな。
練習しよっと。

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