極論
2003年1月14日夏目漱石の『こころ』。
今2年生の授業でやってます。
いつ読んでも切ないっすね。
自分の親友に打明けられた恋の悩み。
その相手が自分も密かに思いを寄せていた人だった。
そのとき自分ならどうするだろう。
主人公は親友よりその女性を選んだ。
それはイコール自分を選んだということ。
これは間違いだったのだろうか?
人は何で生まれてくるんだろう。
それって人によってぜんぜん違うんだろうな。
自分で思うのは誰かの笑顔をつくるため。
ちょっと歯が浮くようなフレーズだけど、
誰かの笑顔を作れたときは、本当に嬉しく思う。
充実してる感じがする。
それにはいろんな方法があるけど、とにかく極論はそこに行き着く。
その誰かってのが、自分の大切な人だったらどれだけ幸せなことかと思う。
友達を選ぶより女性を選ぶ。
難しいけど、やっぱり女性かもしれない。
そのために、主人公がとった方法(親友に内緒で先にその女性に告白してしまう)のは良くないとは思う。
でも、本気でその女性を思うなら譲れないと思う。
あきらめてしまうようではそこまで本気じゃなかったんだろう。
そう考えると、この主人公は本気だったんだ。
それだけ一生懸命になれるってのは大したもんだ。
ほかに何を犠牲にしても一番大切な「笑顔」を手に入れることができた主人公が、なんだか少し羨ましい気もする…。
今2年生の授業でやってます。
いつ読んでも切ないっすね。
自分の親友に打明けられた恋の悩み。
その相手が自分も密かに思いを寄せていた人だった。
そのとき自分ならどうするだろう。
主人公は親友よりその女性を選んだ。
それはイコール自分を選んだということ。
これは間違いだったのだろうか?
人は何で生まれてくるんだろう。
それって人によってぜんぜん違うんだろうな。
自分で思うのは誰かの笑顔をつくるため。
ちょっと歯が浮くようなフレーズだけど、
誰かの笑顔を作れたときは、本当に嬉しく思う。
充実してる感じがする。
それにはいろんな方法があるけど、とにかく極論はそこに行き着く。
その誰かってのが、自分の大切な人だったらどれだけ幸せなことかと思う。
友達を選ぶより女性を選ぶ。
難しいけど、やっぱり女性かもしれない。
そのために、主人公がとった方法(親友に内緒で先にその女性に告白してしまう)のは良くないとは思う。
でも、本気でその女性を思うなら譲れないと思う。
あきらめてしまうようではそこまで本気じゃなかったんだろう。
そう考えると、この主人公は本気だったんだ。
それだけ一生懸命になれるってのは大したもんだ。
ほかに何を犠牲にしても一番大切な「笑顔」を手に入れることができた主人公が、なんだか少し羨ましい気もする…。
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